鉄フライパンの使い方、使い始めの「油ならし」を画像付きでご紹介!

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鉄フライパンを使ってみたいけど、お手入れが大変そう。
どうやって使えばいいか分からない、という方。

今回は、鉄フライパンを使い始める前にする「油ならし」について画像付きでご紹介します
加えて、調理の前にする「油返し」や、使い終わったあとの洗い方も詳しくご紹介しています。

鉄フライパンの使い方は、やってみると意外と簡単なことがお分かりいただけると思います。
ぜひ、最後までお読みください。

しんぷる

ミニマル×ナチュラルライフで人生は豊かになる

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鉄フライパンを使い始める前にすること

鉄フライパンを購入したら、最初に使う前の準備「油ならし」を行います。

油ならしとは:鉄の表面に油をなじませ、油の薄い膜を作り焦げ付きにくく、サビにくくさせる事を言います。

用意するもの

  • 油(種類は何でもOK)
  • オイルポット
  • キッチンペーパー

※火をかけている間は目が離せないので全て用意してから始めてください。

  1. フライパンの内側と外側をよく洗う。
  2. フライパンを火にかけ、空焚きして水分を飛ばし火を止める。
  3. 油を深さ1/3くらいまで入れて火をつける。(1/2~1カップ)
  4. 弱火で5分ほど熱し、油がユラユラしてきたら火を止める。
  5. 油をオイルポットなどに移し、残った油をキッチンペーパーで拭き取る。

※こちらは空焼き不要のフライパンですが、別途空焼きが必要なフライパンもあります。

空焚きとは:フライパンに施されている錆止めの塗装を焼いて除去する作業のこと。

油ならしを行う表面がとツルっときれいになるのが分かります。

油ならしについて、動画で見たいという方は、料理研究家の有元葉子さんの動画がオススメです。Youtubeで油ならしのことを説明してくださっているのがとても参考になります。
動画で見たいという方はぜひご覧ください。

油ならしは6:25くらいからです。
しんぷる
しんぷる

この「油ならし」は、油膜が取れてしまった時や、久しぶりに使う前など、使い始め以外にも度々行う作業です。

毎回の調理の前にすること

毎回の調理の前は「油返し」を行います。

油返しとは:調理前に油をなじませることで、食材がくっつきにくく、焦げ付きにくくすること。

  • 油ならし ▶ 使い始めに行う
  • 油返し ▶ 毎回の調理の前に行う

用意するもの

  • 油(種類は何でもOK)
  • オイルポット

「油返し」は「所さんの目がテン」で紹介されていた方法をご紹介します。

  1. 中火で、しっかりとフライパンを温める。
  2. 約1分後、白い煙が出たら弱火にする。
  3. 油を入れフライパンの肌になじませ、油が多ければオイルポットに移す。

鉄フライパンを使っていて「食材がくっつく」とお困りの方は、この「白い煙が出るまで熱してから、弱火にする」を試してみてください。
この予熱でフライパン全体を高温にすることで食材の水分を瞬時に蒸発させ、素早く加熱することでくっつきにくくなるんだそうです。

しんぷる
しんぷる

しっかりと煙が出るまで予熱をすることが大切なんですね

調理が終わったあとの注意点

鉄フライパンでの調理が終わったら、出来上がったお料理はすぐに別の容器に移し替えてください
味付けしたお料理をそのままにしておくと、塩分や酸で鉄が痛んでしまうそうです。

食べる分だけお皿に取り分けて、残った分はフライパンにそのまま、ということはできません。
お料理はすぐに全てお皿に移し替えておき、都度フライパンで温め直すか、電子レンジを使用してください。

長く使い続けるために必要なことなので、注意してください。

また、調理後に長期間放置してしまうと汚れも落ちにくくなりますので、調理が終わったらすぐに洗うようにしましょう。

しんぷる
しんぷる

あとで片づける~と言いたいところですが、ここだけ頑張りましょう

鉄フライパンを使ったあとにすること

お料理が終わってお皿に移し替えたら、熱いうちにフライパンを洗います
この洗い方にもちょっとしたコツがあります。

用意するもの

  • タワシやササラ

※食器洗い洗剤(中性洗剤)は使いません

  1. 熱いうちにタワシやササラを使ってお湯で洗い、布巾などで水分を拭き取る。
  2. 火にかけてしっかりと乾かす。
  3. 薄く油を塗る。

慣れてしまえば、1~2分の作業です。

最初にタワシやササラで洗った後には、手で鍋肌を触って「ツルっとしているか」を確認すると良いです。
ザラザラしている場合は汚れが落ち切れていないので、ツルっとした手触りになるまで洗ってください。

食器洗い洗剤(中性洗剤)を使うと、油が洗い流されてしまいます。
せっかくなじませた油、油膜がなくなり「油ならし」からやり直しになりますのでご注意ください。

1~4のステップでお手入れができたら、次に使うときはまた「油返し」から行います。



他にも、焦げ付いてしまった場合、錆びてしまった場合などそれぞれ対処法があります。
それはまた別の記事でご紹介できればと思います。

まとめ

鉄フライパンは扱いが難しいイメージがありますが、使ってみると意外と簡単です。
金属ヘラやトングを使っても傷付かないし、熱が伝わりやすいからお料理が美味しくなります。

革製品のように、育てる楽しみもある鉄フライパン。
うまく使えば一生使えると言われています。
ぜひ、長くお使いください。

おさらい:鉄フライパンの使い方
  • 使い始める前に「油ならし」
  • 毎回の調理の前は「油返し」
  • 使い終わったら熱いうちに、タワシやササラを使いお湯で洗う
  • しっかり乾燥させて薄く油を塗る
おさらい:鉄フライパンを上手に使うポイント
  • 白い煙が出るまで予熱をして弱火にしてから油を入れる
  • 調理が終わったら、お料理はすぐにお皿に移す
  • 中性洗剤は使わない

私がメインで使っている鉄フライパンは楽天で購入したこちらのフライパンです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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