マイクロプラスチック混入の母乳の影響?あなたにもできる3つの対策。

ゼロウェイスト
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超微細プラスチック混入の母乳、飲んだ子に「異常な過体重」…韓国・研究チーム発表

Yahoo!ニュースを見ていたら、こんな記事が目に飛び込んできました。
「超微細プラスチックってマイクロブラスチックだよね?
やっぱり母乳に混ざるんだ。異常な過体重ってなんだろう?」
そう思った私は、クリックして記事をよく読んでみました。

今回は、マイクロプラスチック問題は、あなたの将来好きなものが食べられなくなるかもしれないこと。
私たち個人ができることについて解説しています。

しんぷる

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記事の内容はネズミを使った実験の話だった

結論から言うと、人間の話ではなく、ネズミを使った実験での話でした。

詳細はこちらから。

超微細プラスチック混入の母乳、飲んだ子に「異常な過体重」…韓国・研究チーム発表(KOREA WAVE) - Yahoo!ニュース
【04月03日 KOREA WAVE】韓国生命工学研究院(生命研)は3月28日、超微細プラスチックが母体に入ると母乳の成分が変化し、子どもの異常な過体重を誘導することを突き止めたと発表した。この成果

人間の話だと思ったのでタイトルに騙された訳ですが、マウスだから安心という訳でもないかな、と思います。
実際に、人間の体内からもマイクロプラスチックが検出されているようですから。

マイクロプラスチックについてはこちらで詳しくご紹介しています。

これから人間の方でも研究が進んでいくのだと思います。

マイクロプラスチックはあなたの将来に関係しています

このマイクロプラスチック問題は、本当にやっかいなんです。
仮に日本だけが気を付けていても、海流に乗って海外からゴミが日本の海域へ流れ着くそうなんです。

海の話は自分に関係ない?
決して、そんな事はないんですよ。

内陸に住んでいても、魚介類を食べなくても、必ず関係してきます。

あなたの将来、お肉は庶民の食べるものではなくなる、なんてことも有り得ます。
極端な話に思えるかもしれませんが、地球は絶妙なバランスで成り立っているのです。

マイクロプラスチックの影響で生態系が崩れると、肉や野菜へも影響が出始めることでしょう。
美味しいお肉は手に入らなくなり、加工肉ばかりが流通する、なんてことも有り得ます。

また、お水や調味料などにも全てマイクロプラスチックが混入してしまって、どんどん体に入ってくる、そんなこともあるでしょう。

このように、マイクロプラスチック問題はあなたの将来、あなたの子供たち、孫たちに、密接に関係しています。

マイクロプラスチック対策は誰でもできます

では、どうすればいいのか?
どうにかしたいと思っても、研究者でもないし、海へ行くのは年に一回あるかないか。
ゴミ拾いをしたくても、遠くてなかなか出来ない。

では私たち個人は、どのようなことができるのでしょうか?
また、どのような事に気を付けていればマイクロプラスチックを体に入れずに済むのでしょうか?

個人でできるマイクロプラスチック対策

意識を変える

まずは、意識を変えることが大切です。
環境問題は自分の将来に関わっているんだ、と思って欲しいのです。
意識が変われば、きっと行動も変わってくるはずです。

ゴミを減らす

可燃ごみ、不燃ゴミを減らす

家庭から出る、いわゆる「ゴミ」にはリサイクルできるものできないものがあります。
できるだけ、可燃ごみ、不燃ゴミを減らしリサイクルできる「資源ゴミ」に回しましょう

丁寧に梱包された商品のほとんどには、リサイクル表示があります。
紙と書いてあるものは、紙ゴミ、プラと書いてあるものはプラゴミに出すとリサイクルされます。
ダンボール、瓶、缶、ペットボトルも資源ゴミです。

サッと洗って乾かしてから資源ゴミへ。
面倒でも、自分の将来のために頑張りましょう。

プラを買わない、もらわない

意識を変えて、ゴミを減らしたら、次は入ってくる物を減らします。

100均などで手軽に変えるプラ製品は買わない。

プラ製品を買わなくても、代用できるものは必ずあります。

使い捨てのスプーンやフォークは貰わない。

家で食べるなら、家にあるスプーンやフォークを使いましょう。
職場にも、マイスプーン、マイフォークを置いておくと便利です。
便利なだけではなく、「最先端な感じ」で一目置かれるかもしれません。

それでも面倒という方は、せめて割り箸にしましょう
包装に紙を使った割り箸なら、もっと良いです。

家にプラスチックを入れなければ、ゴミとして出す量も減ります。
元から断つのが1番手っ取り早いです。

マイクロプラスチックを体に入れない方法

現在では、効果的な方法はないと思っています。
色々調べましたが、残念ながらいい方法も思いつきませんでした。

極端なことを言えば、マイクロプラスチックの影響を受けているであろう魚介類を食べないことでしょうか。
でも、そんなことはなかなか難しいと思います。
魚介類はとても美味しいですし、体に良い食材でもあります。

私自身、魚介類はほぼ毎日食べています。

水道水へマイクロプラスチックが混入しているか、が心配なあなた。
日本の水道水については、現在はあまり心配しなくて良いと思います。
マイクロプラスチックのサイズは1㎛~5mmなので、簡単に取り除けるそうです。

水も食材も、限られた資源です。
今のうちに世界全体でマイクロプラスチック問題に向き合っていくことが大切です。

まとめ

今回、ネズミの実験で出たマイクロプラスチックの良くない影響について発表されたこと。
マイクロプラスチック問題は、あなたの将来に密接に関係していること。
今から一人一人が取り組むことの大切さ、について解説しました。

どうか、他人事と思わずに、ちょっとしたことから環境に良いことを始めてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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