レモンって、果汁を絞ったらあとは捨てるだけでもったいない。
何かに有効活用できないかな?と思ってお掃除に使ってみました。
捨てる前にもう一仕事!レモンは優秀過ぎるんです。
レモンに含まれる成分は水垢や油汚れに使えるし、香りも爽やかでリフレッシュもできます。
ぜひ、あなたも捨てる前のレモンにもう一仕事させてみませんか?
使い終わったレモンはお掃除に使える
果汁を絞ったあとのレモンは、捨てる前にもう一度活躍できます。
なんとお掃除に使えるんです。
お料理にかけたり、飲み物に入れたりと、食卓に登場する機会の多いレモン。
果汁だけ使って捨ててしまうのって、なんだかもったいないですよね。
香りを楽しんだり、皮をお菓子作りに使ったり、色々な使い方があると思います。
レモンにはクエン酸が含まれるので、お掃除にも使えます。
地球にやさしい、立派なナチュラルクリーニングです。

使い終わったレモンを捨てる前に、ナチュラルクリーニングに使いましょう!

ナチュラルクリーニングの大切さ
様々な選択肢がある今だからこそ、自然なものを使ったナチュラルクリーニングを選んで欲しい。
お掃除は洗剤を使うのが当たり前、という方が多いと思います。
確かに洗剤はかけるだけで良いから便利ですし、汚れ落ちも良いですよね。
ですが、トイレ用、台所用、お風呂用、床用、網戸用、クロスに、スポンジに、ブラシなど。
それぞれ専用のものばかり用意していては、お金がかかります。
更に界面活性剤を使った洗剤は、口に入ってしまうと体に悪い。
赤ちゃんやペットの居るご家庭では、扱い方も慎重になります。
ナチュラルクリーニングは自然なものを使っているから、安心です。
拭き残しがあっても、体への害が少ない。
下水に流しても、環境に負荷がかかりません。
場所ごとに別の洗剤を用意しなくていいから、お財布にもやさしいのです。
レモンに含まれる、クエン酸とリモネンのチカラ
レモンには、4つの成分が含まれています。
- 果汁に含まれる、クエン酸
- 果汁に含まれる、ビタミンC
- 皮に含まれる、ポリフェノール
- 皮に含まれる、リモネン
クエン酸とリモネンがお掃除に役立つ
レモンに含まれるクエン酸は、主に水回りで役に立ちます。
水垢などのアルカリ性の汚れを、クエン酸の性質で中和してくれます。
レモンの皮に多く含まれるリモネンには、油汚れを浮かせて落とす効果があります。
そのため、油汚れの多いコンロ回りで役に立ちます。
また、リモネンはレモンのいい香りのもと。
なので汚れが落ちるついでに、爽やかなレモンの香りでリフレッシュできます。
水垢と油汚れに使えて、香りでリフレッシュできて、レモンには偉大な力があると思いませんか?

実際に、レモンをお掃除で使ってみよう!
実際に、レモンをお掃除で使う3つの方法をご紹介します。
蛇口の水垢
蛇口の周りに水垢が付いていたら、レモンで擦ってみましょう。
- 水垢をレモンで擦る
- ブラシやスポンジなどで更に擦る
- 水で洗い流す
これだけで、軽い水垢なら取れてしまいます。
最後に乾拭きすれば、ピカピカの蛇口になります。
コンロの油汚れ
コンロの周りが油で汚れていたら、レモンで擦ってみましょう。
- コンロ周りをレモンで擦る
- 布巾で拭き取る
果肉のツブツブが少し取りにくいですが、油汚れがキレイに取れます。
電子レンジの軽い汚れ
電子レンジの中が汚れていたら、レモンをチンしてください。
- お皿にお水とレモンを入れて、1~2分レンジでチン
- レンジ内で蒸気で充満したら、そのまま10分ほど放置
- 中を布巾で拭き取る
これで軽い油汚れなら簡単に落ちます。

どれも爽やかなレモンの香りに包まれて、良い気分になりますよ
その他のお掃除アイデア
3つのお掃除方法以外にも、レモンを使ったお掃除アイデアがたくさんあります。
- レモン水を使って冷蔵庫を拭く
- レモン水、切ったレモンを使ってお風呂の水垢落とし
- レモンを置いてトイレの消臭
- レモンとお水を一緒に沸かして、ケトルの水垢落とし
- レモンを投入してディスポーザーの臭い消し
レモンをお料理で使ったあとは、お掃除タイム!
色々な場所の汚れや臭いに使ってみてください。

レモンを使ったお掃除の注意点
レモンはクエン酸なので、以下のことにご注意ください。
◆塩素系漂白剤に混ぜない
「混ぜると危険」なので、ハイターやカビキラーと一緒に使ってはいけません。
◆酸に弱いものには使えない
大理石や金属など、酸に弱い素材には使えません。使うと痛んだり、錆びてしまう恐れがあります。
まとめ
レモンは、捨てる前にお掃除に役立つ、ということをご紹介しました。
- クエン酸は水垢汚れに使える
- リモネンは油汚れに使える
- 爽やかな香りでリフレッシュできる
- 塩素系漂白剤と混ぜない
- 大理石や金属には使わない
今度お料理にレモンを使う際には、お掃除もセットで考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。