服に付いたイカスミは自宅で落とせます!
釣りに行って、イカスミを大量に浴びてしまった方。
ぜひご自宅でお洗濯をしてみてください。
この記事では、酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダの2つを使ったイカスミの落とし方をご紹介しています。
キレイに落ちるまでの過程を写真付きでご紹介していますので、ぜひお読みください。
服に付いたイカスミを落としてみる
夫がイカを釣りに行って、大量にイカスミを浴びてきました。
白いパーカーに、たっぷりと染みたイカスミを落とします。
何で白い服来ていくかなー?とは思いましたが、
(実際、本人にも言いましたが)、洋服が勿体ないので頑張ります。
夫の名誉(?)のために言っておきますが、イカスミは自分じゃなく、隣の人にかけられたそうです。
ちなみに、イカスミを浴びてからその場で洗ったりはしていないそう。
数時間経って乾いた状態からの洗濯スタートです。
<用意するもの>
- 酸素系漂白剤(オキシクリーン、ワイドハイターなど)
- セスキ炭酸ソーダ
- 食器洗い洗剤
まず、洗面台に50℃くらいのお湯を張ります。
そこにオキシクリーンキャップ2杯。
セスキ炭酸ソーダスプーン2杯を投入。


溶かしてから、洋服を入れました。

最初の汚れはこんな感じです。↓

そのまま30分ほど浸けおき、こんな状態です。
少し、色が薄くなりました。↓

こすり洗いをしたら、更に落ちる部分もあれば落ちない部分もあり。
イカスミの油分が汚れ落ちの邪魔をしているのかな?と思い、
食器洗い洗剤を付けてさらにこすり洗いしました。
その後、そのまま2時間ほど浸け置き。
すすぎをせず、そのまま絞って洗濯機の通常コースで洗いました。
まだちょっとシミが残ってます。

ここで、夜も遅いし疲れたしで、洗濯機内で浸け置きすることにしました。
洗濯機に下記を投入。
オキシクリーンキャップ2杯。
セスキ炭酸ソーダスプーン2杯。
「洗い」で洗剤を溶かしてから、そのまま一晩浸け置き。
朝起きて、そのまま通常コースで洗濯しました。
どうでしょう!?

かなり綺麗に落ちていると思います。
近くで見ても、大丈夫。落ちてます。

一日かかってしまいましたが、大量に浴びたイカスミを落とすことができました。
お疲れさまでした。
使用した洗剤
さて、今回使用したのはこの洗剤です。
二つとも、自宅にあるよ、という方が多いと思います。
食器洗い洗剤はいつもお使いのもので大丈夫です。
注意点
服についたイカスミを落とす際の注意点です。
「混ぜるな危険」と書いてある洗剤は使わないようにしてください。
普段あまりお洗濯をしない方は、特にご注意ください。
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤は似ているけど違う洗剤です。
塩素系漂白剤は、パッケージに「混ぜるな危険」と書いてあります。
うっかり、お酢やレモン、クエン酸と混ざると命を落とす危険があるので、表示をよく見てからお使いください。
◎酸素系漂白剤
✕塩素系漂白剤
ちなみに、セスキ炭酸ソーダはお持ちでない方もいらっしゃると思います。
(アルカリウォッシュは製品名で、セスキ炭酸ソーダと同じものです。)
セスキ炭酸ソーダもアルカリウォッシュも、どちらもない方は重曹でも大丈夫です。
- 酸素系漂白剤
- セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ、重曹でもOK)
この二つをご用意くださいね。
今回は試行錯誤して落としたので、改善点も含めオススメの手順をまとめました。
- イカスミ部分に食器洗い洗剤を付けて、もみ洗い
- 洗面台やバケツに50℃位のお湯をはる
- 酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダをスプーン2杯ずつ投入
- 30分ほど浸け置きし、再度もみ洗い
- 落ちない場合は一晩浸け置きし、翌朝洗濯機で洗う
セスキ炭酸ソーダは普段の洗濯にも使えます。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
こちらの記事は、ハンカチやブラトップの生乾き臭が消えたときの様子をご紹介しています。
自宅での洗濯が面倒な場合
自宅でイカスミ落としなんでできない!という方は、プロにお任せしてしまいましょう!
- 2つの洗剤が無い
- わざわざ洗剤を買うのがもったいない
- 自分で洗濯するのは面倒
- キレイに落とす自身がない
- 忙しくて時間がない
宅配のクリーニングなら、洗剤を揃えなくて良いし、時短になります。
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まとめ
今回は、衣類に付いたイカスミの落とし方をご紹介しました。
酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダの2つがあればキレイに落とすことができました。
自宅で洗濯したくない方は宅配クリーニングをご利用ください。
最後に、夫がイカスミを浴びながらも釣ってきたのは、
アオリイカ
アカイカ
の2種類です。
アオリイカなんて高級食材ですよね。
刺身と天ぷらにして美味しくいただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。