最近、YouTubeやInstagramで流行っているオキシ漬け。
「漬けておいた水がドブ水に!」など、汚れが良く落ちることで人気ですよね。
でもこれって、セスキ炭酸ソーダでもできるよ~ってことをご紹介します。
今回は、毎日フルで使っているハンカチを、セスキ炭酸ソーダを使ってセスキ漬けしてみました。
一度手を拭いたりして濡れると、生乾き臭がするような状態です。
実際は期待外れに「ドブ水」にはなりませんでしたが、生乾き臭はスッキリと消えました。
おそらくそこまで汚れていなかったのだと思います。
別日にヘビロテしているブラトップをセスキ漬けしましたところ、「ドブ水」になりました。
私、とっても恥ずかしいことを書いていると思うのですが…。
皆様の参考になればと思って、恥を忍んで写真を載せますのでぜひご覧くださいませ。
セスキ炭酸ソーダとは
セスキ炭酸ソーダは、皮脂汚れや油汚れに使えるナチュラルな洗剤です。
詳しい特徴はこちら。
特徴 | ・弱アルカリ性(pH9.8) ・環境への負荷は比較的少ないと考えられる ・水に溶けやすい |
得意なこと | ・皮脂や垢など軽い汚れの洗濯や、ひどい油汚れの下処理 ・血液汚れ落とし(布ナプキンの浸け置き用として適している) ・台所のベタベタ汚れ落とし ・取っ手やスイッチ、器物表面の手垢汚れ落とし |
苦手なこと | ・激しい泥汚れ落とし(靴下やスポーツユニフォームなど) ・機械油や口紅などのガンコな油汚れ落とし ・衣類のシミ落とし(シミには漂白剤が一番効きます) |
注意点 | ・タンパク質を溶かす作用があるので、手が荒れる可能性がある ・皮膚に付いてヌルヌルした時は、クエン酸で中和すると良い |
ナチュラルクリーニングの基本は、こちらの記事でご紹介していますのでお読みください。
実際に洗ってみた様子
セスキ炭酸ソーダを使ったお洗濯の様子です。
まず、家中のハンカチを用意。
いただきものから、好きな画家さんのグッズハンカチなど、どれもお気に入り。

洗面台にお湯をはる。
熱湯と蛇口のお湯を合わせて50〜60℃にする。
水道から直接出したお湯でもOK。

セスキ炭酸ソーダを投入
セスキ炭酸ソーダをスプーン1杯入れる。
よく混ぜて溶かす。
手荒れが気になる方は、素手で混ぜないほうが良いです。
皮膚がヌルヌルになる可能性があります。
私はいつも素手で混ぜちゃいます。

ハンカチを投入
ハンカチを入れ、全体的に浸す。
ご当地キティたちがこちらを見ています。
このまましばらく浸けておきます。

浸けて40分後
わ〜!水が茶色くなってる!と言うのを期待したのですが、
透明な綺麗なお水のまま。

軽く絞って洗濯機へ
ハンカチがそんなに汚れてなかったかもしれません。
40分も浸けておいたので十分だろうとハンカチを引き上げて、そのまま洗濯機で洗いました。
乾燥まで行い、キレイにたたんで引き出しにしまいました。
リセット洗いのその後
あーあ、期待したほど汚れが落ちなかったぞーって思っていたのですが。
その後、毎日ハンカチを使っていて気付いたことが。
濡れても嫌な生乾き臭がしなくなりました。
あんなに臭かったのに。(そこまで放置するのもどうかと思うが)
セスキ炭酸ソーダの、臭いを消す力が発揮されたんですね~。
様々な記事で生乾き臭に効くと書いてあったのは本当でした!
別日にヘビロテしているブラトップで再挑戦
私はミニマリストでもあるのでブラトップは2枚しか持っておりません。
なので2日に1回着ているブラトップならどうだ!?と思いセスキ漬け再チャレンジです。
ちなみに、匂いを嗅ぐと何となく皮脂くさい感じ。
- 洗面器に50~60℃のお湯を用意
- セスキ炭酸ソーダをスプーン半分入れて良く溶かす
- 洗濯物を入れ浸けておく
~ 一時間後 ~
写真では分かりにくいのですが、見事に水が茶色になっていました。
やっぱり、汚れていると思ったんですよ。
恥ずかしいけど、汚れがゴッソリ取れたようでなんだか嬉しい気持ちです。

そしてこちらは、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ったあと乾燥まで行いました。
乾燥が終わったあと、匂いを嗅いでみると皮脂くささが消えていました!
もう一枚の方と比べてみると良く分かります。
良かった!これでまたヘビロテできそうです。
セスキ炭酸ソーダは洗濯機に入れても使えるそうなので、他の洗濯物でもやってみたいと思います。
ナチュラルクリーニングなお洗濯方法は他にもあります。
こちらの記事でご紹介していますので、ぜひお読みください。
まとめ
今回は、濡れると生乾き臭がするハンカチを、セスキ炭酸ソーダで洗ってみた様子をご紹介しました。
オキシ漬けしてみたいけど、セスキ炭酸ソーダしか持っていないという方はぜひお試しください。
セスキ炭酸ソーダを使ったお洗濯は、環境にも優しいのでオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。