「ゼロウェイスト」簡単に取り組める生活アイデア7選!

ゼロウェイスト
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最近「ゼロウェイスト」という言葉をよく耳にするようになりましたね。
「ゼロウェイスト」は、ゴミを限りなくゼロに近づけることを目指し、行政や企業、そして個人の生活にも少しずつ浸透してきています。

この記事では、まず「ゼロウェイスト」とはなにか、その広まりの背景について詳しくまとめています。

簡単に取り組める生活アイデア7選もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

しんぷる

ミニマル×ナチュラルライフで人生は豊かになる

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ゼロウェイストとは?

ゼロウェイストとは、浪費や無駄をなくしゴミを出さないという意味です。

また、「廃棄物を極力減らすこと」を目指す活動であり、大量生産や大量消費に疑問を持つ人々によって今、世界的に広まっています。
具体的には、こんな活動です。

  • ゴミの排出を最小限に抑える生活スタイル
  • 物流の改善(例: カーシェアリングやレンタルサービスの利用)
  • 資源を無駄にしない製品の利用

また、地球温暖化対策として、自治体や企業がゴミ処理の方法を改善する取り組みも増えています。

ゼロウェイストが広まった背景

ゼロウェイストが広まった背景として、ゴミ問題の深刻化が挙げられます。
従来は多くのものが生産され、消費・廃棄されてきました。
このような社会の仕組みに疑問を持つ人々、ゴミ問題に関心を持つ人々が増えたことがきっかけです。

世界では年間約21億トンものゴミが排出され、そのうちリサイクルされるのはわずか3億2300万トン。特に近年はプラスチック類のゴミが増え、海洋汚染の原因となっています。
このような問題に対処するために、ゼロウェイストの概念が広まりつつあります。

ゼロウェイストに暮らすアイデア7選

世界では「ゼロウェイスト宣言」をする都市が増え続けており、日本でも2003年に徳島県上勝町で「ゼロウェイスト宣言」が出されています。

ゼロウェイストで有名な本「ゼロウェイストホーム」の著者は、4人のご家族で1年間に出すごみの量がガラス瓶1本分しかないそうです。

しんぷる
しんぷる

驚きのゴミの少なさですね

どうすれば、ゼロウェイストな生活ができるのか?

そこで、ゼロウェイストに暮らすアイデアをご紹介いたします。

ダイレクトメールを停止する

会員登録しているサービスやお店から、ダイレクトメールが届くことがありますよね。
そういった郵便物を、そのまま燃えるゴミで捨てていませんか?

分別して資源ごみとして捨てても良いですが、そもそもそれは初めから生産されなくても良いもの。
不要なダイレクトメールは元から止めてしまいましょう。

会員サービスであれば、マイページからダイレクトメールを配信停止することができます。
マイページなどで止められないサービスについては「受取拒否」で送り主へ返還します。

方法は届いた郵便物に「受取拒否」と記載して、郵便ポストに投函するだけ。
もしくは、郵便局に直接持ち込む。
そうすることで送り主へ返還され「受取拒否」の意思が伝わりますので、再び届くことはないと思います。

コンポストを利用する

コンポストを利用して生ごみを出さない生活をする。
コンポストとは、微生物の働きを利用して生ごみなどを堆肥にする容器のことです。
ミミズを使って生ゴミを分解する「ミミズコンポスト」というものもありますね。

コンポストは、最近はネットで手軽に買えるようになりました。
バッグ型になっていたり、見た目におしゃれな商品もあります。

電気を使わずに生ごみを堆肥に変えられるので、とても環境に良いですよね。
生ごみが出ないだけで、燃えるゴミの量がぐっと減ります。


包装されていない商品を購入する

お野菜やパン、味噌、洗剤など包装されていない商品を選ぶ。

個別に包装されている商品は、購入して家に着いた時点でゴミになってしまいます。

そこで初めから包装されていない商品を購入するようにしましょう。

包装されていないお野菜は、大手スーパーより八百屋さんの方が手に入れやすいですね。
洗剤は、量り売りを行っているお店もあります。
最近では、無印良品が洗剤の量り売りを始めましたね。

休日に、散歩がてら包装されていない商品を探すのも楽しいですよ。

エコラップを使う

使い捨てのラップを使わずに、エコラップを使う

ラップは毎日たくさん使い捨てられるものです。

使い捨てないエコラップを使うことで、大きくゴミが減ります。

服を捨てない

着なくなった服は捨てずにリユースしましょう。

その服、誰かにとっては欲しいものかもしれません。
フリマサイトや買い取りサービスを利用すれば、次の方に着てもらうことができます。

ショップのリサイクルボックスを利用するのも良いですね。

割り箸、スプーンをもらわない

テイクアウトの商品を購入した際に、割り箸や使い捨てのスプーンなどをもらわないようにします。
自動的に割り箸が付いてくる場合がありますが、断るようにしましょう。

代わりにマイ箸を持ち歩けば問題ありません。

プラスチック容器を買わない

よくあるプラスチック製の保存容器を買わないようにしましょう。
そのような商品はとても便利ですが、劣化が早く最終的にはゴミになってしまいます。

代わりに、シリコンでできた商品を使うことをオススメします。
特にスタッシャーは丈夫で使いやすく、とても便利です。

まとめ:ゼロウェイスト生活は意外と簡単に始められる

ゼロウェイストホームの著者のような、ゼロウェイストな生活はなかなか難しいと思います。
ですが、今より少しでもゴミを減らすというのであれば誰でも簡単に出来そうですよね。

忙しい生活の中、ゴミに気を使って生活するのは大変と思いがちですが、いつも買う商品を変えるだけなので意外と簡単に始められます。
今日から、ゼロウェイスト生活、始めてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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