「鼻水が出て止まらない!」というとき、ティッシュの消費量がとても多くなりますよね。
花粉の多い時期に気になる、ティッシュの消費量について調べてみました。
日本はティッシュの消費量が世界一ということ。
ティッシュはどんな時に使われているのか。
世界でのティッシュの使い方。
ティッシュの消費量を減らす方法についてご紹介いたします。
花粉が多いこの時期のティッシュの消費量が気になる!という方にお役に立てる記事です。
ぜひお読みください。
- ティッシュの消費量が気になる方
- 世界でのティッシュの使い方が気になる方
- ティッシュの消費量を減らしたい方
日本のティッシュ消費量は世界一
日本はティッシュの消費量が世界で一番多いんだそうです。
2022年の一人あたりの年間の使用量を世界平均と日本で比べてみると以下の通り。
- 世界平均:0.6kg
- 日本:3.0kg
なんと5倍の量!
3.0kgは、およそティッシュ15箱分です。
それが全て燃えるゴミとして出されているのですから、環境に良くないなぁと思います。
では自分はどうなのか?と振り返るとそのくらいは使っている気がします。

慢性鼻炎なので、一年を通して多く使っています。
反省。

日本では、どんな時にティッシュを消費するのか?
では、日本人はどんな時にティッシュを使うのでしょうか。
例えば、以下のようなことで使っていると思います。
- 鼻をかむとき
- 食事のとき
- こぼしたものを拭くとき
- お化粧のとき
- メガネを拭くとき
- ゴミを包んで捨てるとき
- お菓子を食べるときに下に敷く
などなど、取り上げればキリがないくらいたくさんの用途がありますね。
それだけ便利だということ。
消費量が多いのも頷けますね。
特に花粉症が多い日本では、3月~4月のティッシュの消費量はとても多いと思います。
世界でのティッシュの使い方
世界でのティッシュの使い方をご紹介します。
フランスの例
フランスでは、鼻をかんだりして一度使ったティッシュは捨てずに再利用するそうです。
なんでもティッシュ自体がとても大きくハンカチのようで、3枚~4枚重ねなんだそう。
紙ナプキンのようなイメージをしてください。
お値段も高いので、使い捨てにせず、何度か使うようです。
イタリアも同様に、紙ナプキンのようなティッシュなんだそうです。
用途としては鼻をかむのがメインらしく、それ以外はどちらもキッチンペーパーを使っているようですね。
ロシアの例
ロシアでは、なんとティッシュを使わないそうです。
では鼻水が出たときにどうするかというと、
- ハンカチに出す
- 洗面台で鼻を洗う
- 道に放つ
とのこと。
ビックリする内容ですが、慢性鼻炎の私は、上の2つは実行したことがあります。

私も冬の帰り道は、毎日ハンカチに出しています。もう帰るだけでハンカチ使わないし、帰ったら洗濯すれば良いかなって。
えーっ?と驚くかもしれません。
ですが、ティッシュが生まれる前の昔は、布で鼻をかんでいたのだと思います。
そう考えると変ではない気がしませんか?
日本では、どうすればティッシュの消費量を減らせるの?
もったいないし、お金もかかるし、どうにかティッシュの消費量を抑えたい。
そこで、ティッシュの消費量を抑える方法を考えてみました。
私が実践している方法もご紹介します。
ティッシュを半分に切って使う
ティッシュそのものを半分に切ってしまう方法です。
一枚を使うほどでもないとき、半分あれば十分なときにこちらを使います。
ちょっとしか使っていないティッシュをそのまま捨てるのってもったいないですよね。
購入した時の紙のティッシュボックスをそのまま使う方法もありますが、私は無印良品のティッシュケースを使っています。


口紅を押さえるとき、こぼしてしまったファンデーションを拭くときに使用しています。
購入した時の紙のティッシュボックスをそのまま使う方法は、下記をご参考にしてください。
家の中でもハンカチを使う
家の中でもハンカチをを使うと、ティッシュを使わずに済みます。
特に食事のときに口を拭ったり、こぼした水を拭いたりするのにするのに重宝します。
もし、ハンカチを使うことに抵抗がある場合は、ガーゼハンカチなどを別に用意してもいいですね。
使ったらそのまま洗濯機にポイっ!とすれば楽ちんです。
私は普段使いしているハンカチが傷んできたら、家用にまわしています。
台所の水滴を拭いたり、テーブルを拭いたり、コースター代わりにしたり、大活躍しています。

小さく切ったウエスや雑紙を用意する
ゴミを包んで捨てるときは、小さく切ったウエスを使います。
お菓子を食べるときは、雑紙を下に敷きましょう。
着なくなった服や、古いタオルなどを小さく切っておく。
新聞や地域誌、ネット通販で段ボール内の緩衝材に使われていた紙などを捨てずにとっておく。
それをティッシュ代わりに使います。
習慣にすれば、結構ティッシュの消費量が減ると思います。
こちらは我が家の雑紙やウエスです。捨てずにストックしておきます。

番外編:花粉症を治す!
そもそも、ティッシュを使う理由のほとんどは「鼻をかむ」です。
なので、花粉症自体を治してしまうのもひとつの手だと思います。
最近は舌下免疫療法で花粉症は良くなる時代なんだそう。
もちろん個人差があると思いますが、花粉症が治ったら嬉しいですよね。
私は花粉症に加え、寒暖差アレルギー、慢性副鼻腔炎もあります。
なので完全に鼻水が出ない生活は無理かもしれません。
でも花粉症が治れば、一年間に3箱はティッシュの消費量が減りそうです。
今シーズンが終わったら始めてみようと思います。
まとめ
今回は、日本のティッシュの消費量は世界一だということ。
どんな時にティッシュを使うのか?
ティッシュの消費量を減らす方法をご紹介しました。
環境のために、節約のために、ティッシュの使用方法を改めて考えてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。